企業価値を実現するダイバーシティ実践のための7つのアクション

ダイバーシティ2.0

昨今、ダイバーシティ経営の必要性は広く認知されてきましたが、稼ぐ力を高める経営戦略を実行するためのものとして、その重要性が高まっています。

日本が直面するグローバル競争等の外部環境の変化に対応するためには、経営改革として、人材戦略の変革が求められています。また、資本市場でも、中長期的な企業価値の向上に対する要請が高まっており、企業にとって資本市場への情報開示や対話は不可欠です。

稼ぐ力を高める経営戦略として、ダイバーシティは必須です。海外投資家も着目しており、優秀な人材獲得のためにも重要です。

ダイバーシティの必要性は浸透してきたが、持続的に経営上の効果を生み出せるダイバーシティへと、ステージアップが急務です。

ダイバーシティ2.0とは

多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限引き出すことにより、付加価値を生み出し続ける企業を目指して、全社的かつ継続的にすすめていく経営上の取組

経営上の取組のステップ

ダイバーシティ・ポリシー→ロードマップ、KPI→経営トップのコミットメント→推進体制→ガバナンス

ダイバーシティ2.0のポイント

  1. 中長期的・継続的な実施と、経営陣によるコミットメント
  2. 組織経営上の様々な取組と連動した「全社的」な実行と「体制」の整備
  3. 企業の経営改革を促す外部ステークホルダーとの関わり(対話・開示等)
  4. 女性活躍の推進とともに、国籍・年齢・キャリア等の様々な多様性の確保

ダイバーシティの企業価値への効果

  1. グローバルな人材獲得力の強化
  2. リスク管理能力の向上
  3. 取締役会の監督機能の向上
  4. イノベーション創出の促進

ダイバーシティ2.0実践のための7つのアクション

  1. 経営戦略への取組

    経営トップが、ダイバーシティが経営戦略に不可欠であること(ダイバーシティ・ポリシー)を明確にし、KPI・ロードマップを策定するとともに、自らの責任で取組をリードする。

  2. 推進体制の構築

    ダイバーシティの取組を全社的・継続的にすすめるために、推進体制を構築し、経営トップが実行に責任を持つ。

  3. ガバナンスの改革

    構成員の多様性の確保により取締役会の監督機能を高め、取締役会がダイバーシティ経営の取組を適切に監督する。

  4. 全社的な環境・ルールの整備

    属性に関わらず活躍できる人事制度の見直し、働き方改革を実行する。

  5. 管理職の行動・意識改革

    従業員の多様性を活かせるマネージャーを育成する。

  6. 従業員の行動・意識改革

    多様なキャリアパスを構築し、従業員1人ひとりが自律的に行動できるよう、キャリアオーナーシップを育成する。

  7. 労働市場・資本市場への情報開示と対話

    一貫した人材戦略を策定・実行し、その内容・成果を効果的に労働市場に発信する。
    投資家に対して、企業価値向上に繋がるダイバーシティの方針・取組を適切な媒体を通じ積極的に発信し、対話を行う。

一般的に、女性の活躍推進が進む企業ほど経営指標が良く、株式市場での評価も高まることが期待されています。実際、投資家も中長期的な価値向上につながると期待し、企業の女性活躍に係る状況や取組に注目した運用等を行っています。

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