SNSを活用した採用活動 -ソーシャルリクルーティング-

苦労する採用活動

自社の採用活動で苦しんでいる企業は多いと思います。莫大な費用と多大な時間を浪費したのにあまり応募に至らなかった、そんなことも多いのではないでしょうか。

どの企業にとっても採用活動は非常に重要ですが、求人媒体も多くどの媒体が自社に適しているか未だに把握できていない企業様も多いのではないでしょうか。

ソーシャルリクルーティング

ソーシャルリクルーティングとは、その名の通り“SNSを活用した採用活動”のこと。

近年、情報の受発信手段としてSNSが注目を集めています。
SNSを一躍有名にしたFacebook(フェイスブック)の創設者の半生が映画化されるなど、その注目度は2010年頃から日増しに注目を集めており、ブームから徐々に日常生活に定着してきています。

毎年利用者が増え続けるSNSに対して、今まで企業はクチコミ効果を期待する媒体としての利用に取組んできました。しかし、昨年にLinkedInが国内に参入したことをきっかけに、米国を中心に既に始まっている採用活動への利用が、国内の各業界・企業で順次開始されていくことが予想されます。

日本ではTwitterやFacebookの企業活用が始まった2010年頃から徐々に盛り上がりを見せ、2012〜2013年頃にかけて全盛期を迎えました。

しかし企業によるSNS活用が当たり前に行われるようになった今、ソーシャルリクルーティングと身構えるまでもなく、企業がSNSを通じて発信する情報はすべて採用に影響を与えているという意味において、特に採用活動に限定した目的でSNSを運用していなくとも、SNSを運用している企業はソーシャルリクルーティングを行っていると言うこともできるでしょう。

 

SNSの主な目的は、人と人とのコミュニケーションを促進することにあります。
一つは、オフライン(現実)で、すでに知り合い同士の相手とのコミュニケーションの手段や場としての活用があります。もう一つは、趣味・嗜好、生活圏、出身地などのつながりや、同じ知人を共有する「知り合いの知り合い」など、まだ知り合いではない相手との間接的な繋がりを経由した、新たな人間関係を構築する手段や場としても活用されています。

SNS登録者の64%がほぼ毎日利用している現状

現在、SNSの多くが「登録制」になっていることから、その利用者は年々増加しています。

情報通信技術分野の調査会社「株式会社ICT総研」 (東京都千代田区)によると、2011年12月時点の国内ネットユーザーは9,510万人に達しており、SNS利用者はそのうちの45%にあたる4,289万人であったと発表しています。2010年末の3,671万人から618万人増加しており、ひと月あたり50万人以上がサービスを開始していることになります。

また、同社調べによる利用者の日常的なSNS利用率は、SNSを利用したことのあるアンケート回答者のうち、1日に10回以上SNSを利用している人は15.1%、1日5回以上が16.8%、1日1回以上が32.2%でした。つまり、1日1回以上SNSを利用する人が全体の64%を占めているということになります。

上記の調査結果からも、SNSが多くの利用者の中で定着し、日常的にサービスを利用してコミュニケーションをとっていることがわかります。

なぜSNSを活用するのか

利用者が実名で志向性を含めた個人情報を開示している

基本的に利用者が実名を公開しているため、匿名登録が可能なSNSで起こり易い誹謗中傷や不謹慎な書き込みなどが起こりづらいという特徴があります。無責任な書き込みや、炎上などのリスクが少ないことは、利用する企業にとってもメリットを得やすくなります。

また、個人の志向性や過去の活動などをプロフィールから確認出来るため、既存の採用手法では獲得するまでに時間がかかった個人情報を選考前に把握することができます。そのため採用のミスマッチを避け易くなると共に、ある程度必要な人材を絞り込んだうえで対象にアプローチをすることが出来ます。

ミスマッチを最小限にする

近年企業ではよりいい人材を求める傾向にありますが、実際に通常の採用広告などで集まる人々の中から見つけるというのは難しいことですよね。企業も説明会ではいい面ばかりを押し出し、就活生も面接では自分のアピールポイントしか語りません。

採用コスト全体の削減が見込める

両サービスともに、基本的なサービスの利用は無料です。
より積極的に活用する場合は、サイトのデザイン料やメッセージの送付機能など、一定の必要経費が発生しますが、既存の採用サイトを制作~運用する際に発生していた必要経費に比べ、制作費や広告掲載料などのコストの削減が可能です。

LinkedInに関しては、企業が求職者にアプローチする際に費用がかかりますが、求人広告の掲載料や、ヘッドハンティングなどの採用サービスの手数料を削減することが出来ます。

コストを削減できる

通常であれば求人広告をする際には、掲載費用などがかかってしまいます。しかし、ソーシャルリクルーティングはSNSを利用するだけなので、広告費などの費用を削減することができるのです。

 特定のターゲット層の母集団形成が容易

両サービスともに、利用者の多くが何らかの背景を共有した知人及び知人の知人、コミュニティーと繋がりを持っており、日常的に情報共有を行っています。そのため、自社の採用対象となる人物や、ターゲットが集まるコミュニティーと接点を持つことが出来れば、その人物やコミュニティーを経由したクチコミ効果によって、特定の潜在的な母集団に対して採用情報を拡散させることが可能です。

 

そうなれば、求職者はもちろん思い描いていたオフィスや人間関係とは懸け離れたような企業だと感じる人もいるかもしれません。企業側も、採用したはいいものの扱い方が分からないことや、思っていた人材とは違っていたということもあるかと思います。

このようにSNSを活用したソーシャルリクルーティングには様々な活用メリットがあるのです。

 

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