若者の人手不足と環境の変化

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若者の人手不足

日本には仕事を探している若者がたくさんいます。しかし、仕事がないから「貧困化」なんていう言葉もささやかれています。それなのに人手が足りなくて会社が倒産したり、店舗を閉店するところもいよいよ出てきました。そもそも何が起きているのか、その問題を考えてみます。

最近、世間でよく言われることは、「最近の日本の若者は、頭が良くて理解力があって我慢強くてスキルのある」「頭が悪くてワガママで我慢できなくてノースキル」と、このように、両極端に評価が分かれているようです。

しかし、「自分らしさ」「高収入」「やりがい」「将来性」「時間的ゆとり」をすべて満たせて、自分の能力で遂行できる業務が地球上に存在するのだろうかと疑問に思いますが、それとも今後「頭が悪くてワガママで我慢できなくてノースキルな若者」が「自分らしさ」「高収入」「やりがい」「将来性」「時間的ゆとり」をすべて満たす仕事が生まれるのでしょうか?

残念ながら、日本は金融業意外の業種での不景気と人手不足により一人当たりの勤務時間が増え、労働環境が確実に悪くなっています。さらに少子高齢化により人口が減少し、若者は本当に二極化しています。

さらにテクノロジーの進化により、業務内容も「超高度なスキルの求められる仕事」か「単純作業」に二極化に拍車をかけています。

つまり、5%のとても頭のいい人材の高度な上流業務と、それ以外の95%の人材による下流業務で世界が成り立つようになっているわけです。

ますます「自分らしさ」「高収入」「やりがい」「時間的ゆとり」を「頭が悪くてワガママで我慢できなくてノースキルな若者」が感じられる環境は少なくなっています。一方、「頭が良くて理解力があって我慢強くてスキルがある若者」は仕事に困ることはないのでしょうか?

外国人留学生の方がはるかに真面目で仕事を覚えるのが早かったりすることも起きています。そもそも、コンビニの面接ができる程度の日本語が出来る時点で、母国語の他に日本語や英語が使えるほどの地頭があるので、日本人より基礎能力が高いこともわかっています。

プログラミングを覚えるのは、最初は意外と我慢の連続ですが、誰でも簡単にコーディングできるわけでもありません。最初は設定や環境構築や基本操作やプログラミング言語の文法を覚えたり、エラーとバグに悩まされることばかりです。我慢できなくて、途中ですぐやめてしまう人が多いというわけです。

 

このように、昔と違って今の日本人は我慢できず、すぐにあきらめ、真面目さも足りなくなってきているように思います。そのため、我慢強さの求められる職種では人手不足に悩まされています。

どこの企業でも「人材が足りない、足りない」と言いますが、日本には使える人がそもそもいないわけではないはずです。

自分の内的葛藤を本当に解放することができれば、自分の家族や友人、同僚など自分の周囲の人だけでなく、すべての人々にとってよりよい結果をもたらすような思考や意図に意識を向けて、焦点を絞ることができるようになるでしょう。

企業戦略として何をするか

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豊かな社会、産業ライフサイクルの成熟、コストアップ要因などによるキャッチアップ型戦略の限界、IT化、グローバル化による世界のフラット化・双方向化という環境変化を受けて、フロンティア型の企業戦略が求められています。

欧米先進国と真っ正面からビジネスで競いあう状況です。昔のように、欧米の開発した新商品を低廉に安定して生産することで繁栄することが難しくなっています。

IT化が進む中で

率直に言って、今までのビジネスの常識が通用しなくなっています。例えば、豊かな社会になると、「自律性」というものが快感になってきます。

つまり、消費者も与えられた商品で満足せず、自分自身で選んで商品を買いたいのです。インターネットやスマートフォン、エクセル(表計算ソフト)などにより広範な情報を収集して合理的に商品購入の比較ができるようになりました。とても簡単にできるので、インターネットでの情報収集がショッピングの楽しみの一部にもなっています。

こうした新しい消費者の行動と、従来からの供給サイドの論理はあいいれません。しかし、企業の多くは未だに供給サイドの論理で行動しています。

 

 

上司と部下の関係性

上意下達の企業組織では、上司に逆らうのは厳禁なのです。さらに、人事考課に「上司の指示した仕事をやり遂げたか」という項目が非常に大きなウエイトを占めるのです。
キャッチアップ時代には、「部長のおっしゃるとおりです」「課長のご指示に従います」でも良かったのでしょう。なぜなら、欧米先進国に手本があって、それを廉価に大量生産するのがメインだからです。

会社としての社会貢献

社会貢献とビジネスで儲けるということは矛盾しません。矛盾すると思っているのはオールドタイプなのです。大抵のビジネスパーソンは人事異動で数年で職場が変わりますから、中長期業績など取り組むだけ無駄にみえるのかもしれません。

会社は利益を出すことが必要条件です。ただし、短期業績と中長期業績の両方をバランス良く向上させる必要があります。短期業績だけ見ていると、社会貢献と相いれないと錯覚するかもしれません。

トヨタ自動車は最高益をたたき出した後「人材育成に投資する」と宣言しました。人材に投資するというのは、中長期業績を重視するということに他なりません。

働きがい

社会貢献

厚生労働省の統計データでは若者の8割が社会貢献マインドを確実に持ち、7割が次世代貢献マインドに目覚めています。この、若きビジネスパーソンの「自分らしさを活かして社会に貢献したい」というマインドは日本の最大の強みでもあります。

日本が豊かになり生産コストが相対的に高くなってしまい、生産コストの優位性を失いました。しかし、我々は社会貢献・次世代貢献マインドを持てるようになりマインド優位性を確立しつつあるのです。これは、周辺諸国にはまだ望み得ない日本の強みです。

豊かになり日本人が成熟しつつある今、ここからあと一歩進むだけで、我々は「働きがい・心の豊かさ」と「高業績・経済的豊かさ」を両立することができるのです。

 

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