アルバイト、パートの人手確保とは?

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アルバイト、パートの人手不足

人手不足は、企業の大小や雇用の正規・非正規を問わず、あらゆる業種・職種で起きていますが、顕著なのが「アルバイト人材の不足」です。なかでも飲食店、飲食料品小売、娯楽サービス業などは深刻な状況に陥っています。

たとえば首都圏では、コンビニエンスストアと外食チェーンとのあいだで、人材の奪い合いがはじまっています。その結果、出店戦略の見直しを迫られるケースや、営業時間を短縮せざるを得ないケースも出てきており、深刻さが増しています。

対応策は?

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これを打開するアクションとしては、どんなことが考えられるでしょうか?

いちばん手っ取り早いのは、採用のための予算を上げることでしょう。求人広告により多くのお金をかければ、応募者数の増加が見込めます。

また、時給を上げれば、より多くの人が集まるようにはなるでしょう。しかし、これらの対策は企業のコスト増につながりますし、そもそも店長に裁量がないケースもありますから、限界があります。

それ以外には、募集する人材の幅を広げるという道もあるでしょう。近年では、首都圏や都市部を中心に外国人のアルバイト雇用はかなり増えてきています。また、従来はあまり雇用されてこなかったシニア人材を積極活用する企業も見られるようになりました。

さらには、雇用条件を工夫する職場も出てきています。家庭の事情で短い時間しか働けない主婦の都合を考えて、数時間だけのシフトにも対応するといった方策です。

将来大規模な人手不足が起こる

この人手不足は今後も変わらないどころか、むしろ、より深刻になっていくと予想されています。それは、少子高齢化が加速度的に進んでいるからです。

出生率が劇的に回復する見込みのない現状では、海外からの労働力を受け入れたり、女性やシニアを活用したりしない限り、日本の労働力人口(15歳以上の働く意思と能力を持つ人の数)がこの先も減り続けることはほぼ確実な未来です。

これ以外にもさまざまな推計データがありますが、今後もアルバイトが足りない状況が続くことは、ほぼ否定しようがないと言っていいでしょう。国の政策レベルでも「女性・シニア・外国人の活用」を打ち出し、これに対処しようという動きが加速しています。

また、たとえばIT化や人口知能(AI)などの技術革新が進んで、効率性・生産性が上昇すれば、現在ほど人手が要らなくなる分野も出てくることでしょう。会社によっては、「店舗の無人化」「サービスの機械化」を戦略的に推し進めるところも出てくると思います。

なぜ応募が来ないか

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高いスキル

お店によってかなり偏りがあるのですが、飲食店で「仕事ができる」人になるには、意外に高いスキルが求められます。

ホール・キッチンともに次に何をすれば良いか、他の人の動きや次の展開をを考えながらベター、ベストを求めなければなりません。アルバイト開始直後から人手不足を理由に高い成長率を期待され、右も左もわからないまま、押し付けられることも往々にしてあります。

あらゆるタスクを組み合わせて、現状と次の展望に最適化し、効率よく仕事ができるまでは時間を要します。時には物理的に無理な課題を課されることもあります。そこに向かうために頑張ろうとも、物理的に無理な課題ですから当然達成はできません。意識的かどうかはわかりませんが、店側はその頑張りによってもたらされるベターな到達点を欲しています。

求められる仕事の効率に対して、当人のスキルが不足しているならば、当然仕事はハードになります。慣れてしまえば楽なのですが、この双方の認識の差が離職を生みます。

教育不足

大抵の場合は自分で考えても出来ません。もしくはかなり時間を要します。なぜなら入ったばかりのアルバイトでは、有している前提知識が違うからです。

1つの事象があるとして、入ったばかりではさまざまな選択肢が頭に浮かびます。逆にある程度従事していると、条件によって絞り込まれるので最適な選択肢を選ぶことができます。これを考慮せずに、説明を省く事例が多く見受けられます。

また、効率化を求めるにも関わらず、自分で考えた方が良い結果をもたらすことと、教えてもらったほうが効率が良いことの違いがわからない方も多く見受けられます。後者の場合は、自分で考えた挙句、前提知識不足で遜色のある結果になります。結局説明が必要になります。非常に効率が悪いですし、加えて見下しなんかがはいると、理不尽感を抱きます。

研修期間

他の職種でもありますが、大抵の飲食店では、アルバイトに研修期間がつきまといす。50時間、150時間など時間制だったり1ヶ月など月単位だったり。長いところだと3ヶ月なんてところもあります。

なぜ研修期間が必要かというと、前述のとおり意外に高いスキルが求められるからです。覚えることも多いということも含みます。要は「はじめのうちは使い物にならない」という店側の認識の現れです。

この研修期間で、ハードな仕事内容と報酬のギャップに嫌気がさして、自分の中で従事期間を短く設定してしまう傾向があります。また研修期間内に辞めてしまう人もいます。

人間っていうのはギャップに弱いんですよね。ポジティブな面でもネガティブな面でも。時給1050円だと頭で思っていて、研修期間で時給950円だと、モチベーションを保つのが難しくなります。このギャップにやられて早々に辞めてしまう人も多い印象です。

人手不足解消法

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このようにアルバイト、パートの有効求人倍率が過去最高水準までに上がってしまっている現在、人手を獲得するは以下のような方法があります。

  • 固定シフトを廃止し、フレキシブルなシフト運用。
  • 最低時給より多く出し、地域の平均以上の時給金額を提示。
  • 月の契約時間数を提示してその時間数内で勤務してもらう。
  • 休み希望は通るようにする。
  • アルバイトでも有給がとれるようにする。

このあたりの待遇面を改善すれば、現在の人手不足の状態でも魅力的な求人にすることはできるのではないのでしょうか。

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