ゴルフ場の経営問題とは

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ゴルフ場の集客と人材確保

全国にあるゴルフ場のうち、外資系などを除く約8割が「進むも地獄、撤退も困難」な状況の中で、コースの一部を太陽光発電に変更するなど、あの手この手の対応に追われている。ゴルフ場経営にこの先展望は開けるのだろうか。

女性不足のゴルフ場

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ゴルフ場は若者と女性をターゲットにした取り組みを08年頃から展開している。
女性については取り込まなければならないという危機感を持っているが、大きな流れにはなっていない。女性がゴルフをすることへの敷居が高いので、意識改革をどのように進めていくかが重要だ。
例えば今まで縁のなかった女性誌にアピールするなど地道な啓蒙活動を続けることが必要で、いまは女性誌まで訴えなくてはならなくなっている。

様々なニーズへの対応

「昔は来場者のほとんどが同じニーズだったが、いまは来場者のニーズも多様化しているので、それに合わせたゴルフ場を作っていきたい。3、4年前に2つのゴルフ場(石岡ゴル倶楽部、習志野カントリークラブキング・クイーンコース)を競技が好きなアスリート用に改装した。コースをトーナメント仕様のよりチャレンジングにするなど上級者向けにした。一方で、コースをシンプルにしたところや女性向けのやさしいコースなど、ターゲットに合わせて戦略的に行いたい。そうすればゴルファーは安い料金につられてゴルフをするのではなく、このゴルフ場が好きだからという理由で来場してくれるようになり、価格競争を抑えることができる」

ゴルフ場の人手不足

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運営しているコースはすべて会員制、従業員数も多いところもある。人手不足の現状の中で、キャディやコースで働く従業員の確保が大変になっている。

ゴルフ場は労働集約的な産業で、労働力減少のあおりをもろに受ける。自分の仕事にいかに誇りを持ってもらえるかが重要だが、名門コースといわれるところは従業員が誇りを持っているので、それなりの待遇を考えている。それでも補充はなかなか難しいのが現実だ。

価格の低下

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ゴルフ人口の減少に加え、外資系が口火を切った価格競争は熾烈を極め、プレー代はこの数年で大幅に下がり続けている。稼働率を重視するゴルフ場で重要なのがウィークデーにいかに集客するかだ。

リタイヤしたサラリーマンの多くは年金生活のため、お小遣いも節約志向が強く、割高感があるとリピーターになってくれない。

ウィークデーで関東近辺なら食事付きで1ラウンド回って5000~7000円。土日でも1万円を切るところがあり、値下げ競争が止まらない。かつては温泉につかって1泊してゴルフも楽しむというゆったりした遊び方もあったが、いまでは日帰りコースが中心で、アクセスの不便なコースは敬遠されがちだ。

その代わり、2人でもプレーをさせてくれ、一つコースの会員になれば、いくつかのコースを回れる共通会員になれるなど、プレーヤーにも特典を与えている。

プレーにキャディが付かないセルフ方式がいまや当たり前。さらにゴルフバッグの運搬もプレーヤー自身で行ってもらうことで、ポーターの人件費を削減するゴルフ場も出てきた。

外国人雇用

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このような問題に対して注目されているのが外国人雇用だ。特にキャディでは若い女性の需要が高まる。人手不足で特に多いのが若い女性だ。近年、若い女性はゴルフ場を敬遠していることが多い。そうした中、特にアジア圏の留学生がゴルフ場に就職するということも少なくはない。

外国人雇用はゴルフ場の経営危機を乗り越える新しい鍵となれるだろうか。

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